ISS研究のコロンバスについて

宇宙ではさまざまな実験が行われるようになっていますが、ここで行われる実験を少しでもスムーズにできるようにさまざまな施設も用意されています。そのなかでISSにはコロンバスというものがあります。ISSのコロンバスは欧州実験棟と呼ばれています。これは欧州宇宙機関であるESAによって開発された実験等となっています。ここでは生命科学や流体物理学などのさまざまな実験や研究を行うことができます。欧州で開発されますが、欧州では初めてとなる宇宙飛行士が長期間活動をすることができる有人施設となっています。ここには最大で3人が搭乗することができます。コロンバスの構造は、第2結合部であるハーモニーと呼ばれる右舷結合機構に取り付けられています。イタリアの宇宙機関であるASIが開発したものに多目的補給モジュールがありますが、これとハーモニーの構造が共通しているので、長さと直径はほとんど同じとなっています。ここでは無重力の環境の中でたくさんの実験や研究をすることができるようになっています。外部にはESAの選外実験装置が設置できるところが4カ所もあります。したがって宇宙曝露実験が行われています。コロンバスには国際標準実験ラックに適合することができる10台の実験ラックを取り付けることができ、そのうちの8台は側面で2台は天井に配置されるようになっています。天井部分は実験ラックで奥側はISSの右舷方向、底面はシステム制御ラックとなっています。

PAGETOP